ブル君のお手入れ [kazeの風景]
2012年5月21日(月)
朝15度、晴れ。
遅い朝食を済ませて、冬の間お世話になったブル君をいたわることにした。
雪の季節はこのブル君が大活躍したのだ。
こびりついた土を落し、廃油で磨きをかける。
暖かな日の光の中でブル君も気持ちよさそうである。
薪小屋が傾いたので、浦崎さんと改修しようと考えている。
で、今日はブル君に手伝ってもらって、残りの薪をブル小屋に移動した。
後日、薪小屋の解体作業をする予定である。
玄関のモッコウバラが満開になった。
外から見ると、まあ、なんとなくハート型に見えるのだ。
気がつかなかったけど、来店者から教えてもらったんだ。
昨日もハートの中から顔を出して、記念写真を撮って帰る来店者もいたよ!
夕方、水彩スケッチの帰りだと薮田さんがやってきて、
三人でテラスの風に吹かれてお茶しながら、スケッチを見せてもらった。
薮田さんのスケッチは、柔らかで温かみのある画風である。
薮田さんと職場の同僚で作る「絵とせとらスケッチ会」のメンバーの活動が
10年になるのを記念しての画集をいただいた。
有難うございます。
画集はKazeの本棚に収めることにしました。
話は弾み、夕暮れがせまり、心残りはするもののお見送りとなった。
ありがとう! [kazeの風景]
2012年5月20日(日)
朝16度、曇り。
開店準備に忙しい時に、電話があった。
警察からである。
何事かと思ったら、「車が脱輪してお宅の看板を倒した。」という。
倒したのは、警察者ではなく、京都の人だという。
で、用件は「倒した相手の人の情報が必要か?」と言うのである。
看板はただ、倒されただけで、他にはいたんでいないとのこと。
で、相手の情報は必要ありませんと応えた。
「看板はどうします?」と言うので、
「立ててくれたらうれしいんだけど・・・」と応えると
「それは出来ないので、木に立てかけときます」と言って、
警察の連絡先と名前を伝えてくれた。
電話の後で、フト疑問がわいた。
ひとつは、単なる脱輪に何ゆえ警察が関与しているのだろうということ。
二つには、脱輪と言う限り、側溝にはまっただけのはずなのに
側溝から1m以上離れている看板がなぜたおれるのだろうということだった。
で、手の空いたときに現場に行ってみた。
看板は、杉の木にちょこんと立っていた。(笑)
側溝のそばの道路標識の棒がも倒れている。
が、その倒れた向きが問題である。
通常、単に運転を誤って脱輪したのなら、右側に倒れるのが当たり前であるが
左側に倒れていて、側溝の山側部分がえぐれている。
で、普通に考えると、脱輪者は反対車線を突っ切って、突入したとしか思えない。
単なる脱輪ではなく事故だったのだ。
そう考えると警察が来ていたことも理解できる。
「脱輪」とは、よく言ったもんだと苦笑いでお店に帰った。
今日は朝から、バイクでの来店者が多かった。
午後、カブの来店者が続いた。
カブの姿を見て、ふと思い出した。
今日は福井県高浜町・釈迦浜で海岸清掃の取り組みのある日だったのだ。
"Love the Earth「MASSEGE FROM RIDER」"なのだ。
朝に来たバイクの皆さんもこの取り組みに参加の人たちだったのかもしれない。
三々五々とカブ仲間が来店、最後におサルのボスさんもカブで来店。
そして、三々五々と帰っていった。
中には閉店時間まで楽しそうに語らっていた人たちもいた。
その1人は、何と神戸市からカブで来ている女性だった。
帰るまで3時間ぐらいかかるという。
事故らないように気をつけて帰ってねと見送った。
若者から中高年までのカブ仲間の人たちが、休日を利用しての
海岸清掃に精出す姿には、頭が下がります。
ありがとう!です。
閉店後、フトテラスを見ると落し文が沢山届いていた。
そんなに手紙貰っても困るんだけど・・・・・(笑)
まあ、こちらもありがとう!です。
雑草について [kazeの風景]
2012年5月19日(土)
朝15度、快晴。
太陽の光の中で野も山も新緑で輝いて見える。
一年で一番爽やかな季節がやってきたのだ。
Kazeの庭では、植物たちが、生き生きと咲き誇っている。
この時期、時間をかけて、庭を散歩するのが楽しみの一つである。
思えば、kazeを始めた頃は、庭に広がる草花を
雑草という考えにとらわれて、目の敵に刈り取っていた。
それを戒めてくれたのが、今は亡き知人である。
彼女は、そんな僕にびっくりして、「なんともったいない」と嘆き、
僕らをkazeの庭に引っ張り出して、雑草のひとつひとつについて
解説してくれた。
今では、そのとき聞いた個別の名前や役割は、ほとんど忘れてしまったけど
邪魔者としての雑草ではなく、それぞれの草花の良さが見えるようになった。
で、目の敵に刈り取るのをやめた。
一番印象深くて、今でも大切にしている花は、ネジバナである。
もうすぐ、この庭にもネジバナがかわいい花を咲かせることになる。
彼女のおかげで、雑草を見る目が変り、今では、庭を歩くにも
かわいい花たちを踏み荒らさないように気を配って歩くようになった。
そういう僕を、彼女は天国から「良しよし」と
満足そうに言ってくれているような気がする。
(アザミ)
(ブルーベリー)
(スズメノテッポウ)
(コデマリ)
(ミヤコワスレ)
(オキザリス)
(レンゲ)
(チョウジソウ)
kaze9周年記念コンサートのご案内 [ご案内]
2012年5月16日(水)
kaze 9周年記念コンサートのご案内
時の風にのって
小さなチェンバロライブ
宝石をちりばめたような
桜吹雪の真ん中にいるような
きらきらしたチェンバロの音色とともに
緑あふれるkazeの風に心を飛ばせてみませんか?
ポール・モーリアがこよなく愛したチェンバロの音色に
心をつないでみませんか?
奏者、渡辺敏晴さんが350年前の図面から自作したチェンバロで
バロック音楽や世界の民謡、オリジナル曲を奏でます。
コンサートでは、チェンバロあり、オカリナあり、歌ありのひと時を
通称Haruさんのホッコリトークも交えて楽しいひと時を過ごしてください!
アーチスト:渡辺敏晴(Watanabe Toshiharu)さんのプロフィール
1960年、東京生まれ。
チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、胡弓奏者
東京芸術大学音楽学部楽理科およびノルウェー国立音楽大学卒業。
チェンバロをシェティル・ハグサン、
ヴィオラ・ダ・ガンバを千成千徳、ヴィーラント・クイケン氏に学ぶ。
また中国古典音楽および生田流胡弓を坂田進一氏に師事。
1999年より古楽アンサンブル「コキリコ社」を結成。
また、群馬県にて古楽音楽祭「アーリーミ ュージックの夏in前橋」を主催。
2000年より群馬大学音楽専攻科メサイア研究会講師、
2007年より都留音楽祭アシスタント講師、
2008年より伊香保温泉古楽講習会講師。
車に「小さなチェンバロ」を積んで全国を旅する演奏活動が好評を得ている。
2011年、自作の「加子母チェンバロ(イタリアン)」完成。
現在、オカリナも製作中。
と き: 2012年6月24日(日)
午後2時開場
午後2時30分開演
ところ:カフェ&ギャラリーkaze
大津市葛川木戸口町82
チャージ料:1人2,000円(ドリンク・ケーキ付き)
定 員:30名
参加方法:完全予約制ですので事前にお申し込みください。
申込先:電話 077-599-2132(土日・祝日に)
MAIL r9_r-2gy@js4.so-net.ne.jp
ここからは、蛇足といえば蛇足です。
チェンバロとは?
cembalo(伊語)、harpsichord(ハープシコード;英語)、clavecin(クラヴサン;仏語)
鍵盤をもつ撥弦楽器の一種。
16世紀から18世紀にかけて西洋で重用された。
時代や地域により、楽器としての特徴はかなり異なる。
外見はグランドピアノに似るが、音の出し方は全く異なる。
鍵を押すと、鍵の向こう端に垂直に立つジャック(木製の打弦槌)が飛び上がり、
その側面に突き出た爪(鳥の羽軸または革製で、プレクトラムと呼ばれる)が下から弦を引っかく。
この点が、ハンマーで弦を打って音を出すピアノとは大きく異なり、全く別種のタッチを必要とする。
さらにピアノと異なる点は、レジスター(ストップ)を備えていることである。
つまり、1つの鍵について数種の音質の異なる弦が対応しており、
ペダルまたはストップ(音栓)キーの操作によってレジスターを切り替えたり、
組み合わせたりして、音域や音色を変えることができる。
ピアノの発展と普及に押されてほぼ1世紀の間忘れられた楽器となっていたが、
19世紀末から復興の試みが始まり、ワンダ・ランドフスカらの尽力で広く愛好されるようになった。
また、イージー・リスニングにおいては、
ポール・モーリアがチェンバロ(の音色)を好んで用いたことで知られる。
で、You Tubeでチェンバロの音色をお聞きください。
イントロの後に始まる曲を奏でるのがチェンバロの音色です。
ある愛の詩 ポール・モーリア
●更に蛇足
このポール・モーリアのYouTubeの画面に出てくる彫刻は
誰でも知ってるロダンの作品ですが、
しかし、彼の作品ではない彫刻が含まれています。
僕の大好きなカミーユ・クローデルの「分別盛り」という作品です。
カミーユ・クローデルは、ロダンよりも優れた才能を持ちながらも
女ゆえに世に認められず、おまけにロダンに注いだ愛も裏切られ
失意のうちに心を病んで死んでいく悲劇の主人公でもあります。
生きてる幸せ [kazeの風景]
2012年5月13日(日)
朝10度、快晴!
緑が目にまぶしく感じる。
開店時間きっかりに入ってきた車があった。
玄関を入ってきたのは、全国でチェンバロの演奏会をしている渡辺さんだった。
彼は中津川に住んでおられるのだが、昨年kazeに一度来店した。
当店の雰囲気が気に入ってくれ、是非一度コンサートをしたいと言っていた。
今回は、新緑を求めてのドライブ旅行中だということだった。
楽しい会話ができた。
で、コンサートも相談できた。
6月24日(日)の午後に実施することに決まった。
これで、楽しみがまたひとつ増えた。
ちょうどその頃、大阪堺から水彩スケッチをされているご婦人が1人で来店。
モーニングの後、庭の野外テーブルでkazeをスケッチしていた。
帰りに出来上がった水彩スケッチを見せてもらった。
かわいいというか、すごく僕には印象的なkazeのスケッチであった。
写真を撮らせてもらおうかと思ったが、著作権のこともあり、遠慮した。
が、後で後悔が湧き上がってきた。
あのスケッチが欲しいという思いが
胸にもくもくとわきあがって来るのだ。
そのことを妻に言うと
「はじめての人ではないし、またいつかきっと来るから、
そのときにたのんでみたら。」と慰めてくれた。
午後、伊香立の能崎さんが、花束とパンを持って来店。
「ちょっと遅くなったけど、ポロの墓参に来た」という。
能崎(のざき)さんは、生前のポロに会ったことがないのであるが、
昨年お孫さんと二人で来店した折
「ポロ人生の贈り物」を買ってくださったのだ。
で、ポロとは本を通じての縁なのに、
命日(5月4日)に来れなかったがと、わざわざ墓参に来てくれたのである。
聞けば、能崎さんは、15歳で体重20kgの愛犬を飼っているのだが
最近後ろ足が使えなくなり、自分で歩けなくなっているという。
で、手厚く看護の日々を送っているのだという。
愛犬を通じて、ポロと縁を結んでいられるのが、ひしひしと伝わってきた。
若い男女3人グループが神戸からバイクで来店。
しばらくkazeを楽しんで、これから琵琶湖一周するんだと出かけて行った。
庭では、小さな花たちがひしめくように咲き乱れ、
シャクヤクがつぼみを膨らませ
シロハナヤマブキが、日に照らされて、白く輝き
テラスの下には、鹿に絶滅させられたと思っていたスズランが
元気な葉を伸ばしているのを発見した!
あきらめていただけに、心が浮き浮きしてきた。
テラスに覆いかぶさるケヤキの枝の間からは、川向の茅葺屋根が見え、
のどかな気分を誘っている。
そんなとき、息子夫婦から、母の日の花が届いた!
何かと感動的な日の夕空は、これまた、感動的な空を見せてくれた。
生きていることの幸せを感じさせてくれた一日だった。
仲のいい愉快なご夫妻 [kazeの風景]
2012年5月12日(土)
朝7度、一日雨、肌寒い日。
今日は、薪ストーブが再稼動!
窓の外では、雨に濡れた新緑が綺麗である。
朝一、荷物を満載の軽トラが入ってきた。
京都の岡本さんご夫妻である。
朽木の実家の畑作りに出かける途中なのだ。
岡本さんご夫妻が来店するのは、いつも朽木の実家から帰りであるが
今日は、逆に朽木への途中なので、「どうしたの?」と聞いた。
ご主人が言うには奥さんが「銀行に行ったから、私がおごるからkazeに
寄っていこうというのだ。」
奥さんは、そういうご主人の横でニコニコ顔。
「本当にびっくりした!」とご主人。
"銀行に行ったので、私がおごる"って何か使えそうな言葉だなあと、
みんなで大笑い。
岡本さんご夫妻は、とにかく仲のいい、愉快なご夫婦である。
がんばりますと元気に雨の中、出かけていった。
僕らも、元気を貰ったような良い気分になり、玄関から見送った。
庭では、もみじが、若葉を一杯つけ、元気だ。
昨年までは、鹿に若葉を食べられて、見るも無残な姿だったのだが
今年は、鹿除け網のおかげで、うれしそうである。
ポロの墓では菜の花も咲いた!
それとは全く関係ないけど、"自然"から落し文が届いた!
ありがとう(笑)
花一杯に! [草花たち]
2012年5月6日(日)
朝12度、雨時々晴れた。
朝一名村さんが来店。
名村さんからも皇帝ダリアを二ついただいた。
いただいてばかりで申し訳ない気がするけど、やっぱり嬉しい!
Kazeの庭もだんだん花たちが増えていくことになる。
鹿除け網を設置して、鹿が侵入しなくなったので
庭では、生き生きとうれしそうに花を咲かせている。
(エビネ)
(ハナニラ)
(チューリップと水仙)
(ミヤマオダマキ)
(ミヤマオダマキ)
(ムラサキケマンソウ)
(ナルコユリ)
(ニワトコ)
(スミレ)
(スノードロップ)
(シャガ)
(タンチョウソウ)
(タンポポ)
(タラ)
(ツルニチニチソウ)
(ウマノアシガタ)
(ヤマシャクヤク)
(ヤマシャクヤク)
今日も友人が心配して、お店を手伝ってくれた。
いい友人が持てて、本当に嬉しい。
おかげでゴールデンウィークの営業を無事乗り切れた。
すごく疲れたけど、いろんな人たちとの出会いがあり、
心に残る日々をすごすことができ、幸せな気分である。
この間kazeを訪れた人々、手伝ってくれた友人に感謝です。
本当にありがとう!
初夏の雰囲気が一杯 [kazeの風景]
2012年5月5日(土)
朝12度、快晴。
朝日が差し始めた庭のコブシの木が、輝いて綺麗だ。
風は、すっかり緑に覆われて、初夏の雰囲気が漂っている。
庭のケヤキもすっかり緑の葉で覆われ、
川からカジカの鳴き声が絶え間なく聞こえる。
朝一に、ご近所の"ちびマイカー君"が来店。
モーニングの注文なのだが、渋滞でパンが届かないのだ。
で、注文に応じることが出来なかった。
すごく残念そうに、野外テーブルでしばらく遊んで帰っていった。
おサルのボスさんの友人という方が三重からバイクで来店。
ポロの命日を知っていて、命日の4日に来たかったのだが、
所要で来れず一日遅れとなったが、ポロの墓参に来たと言うのだ。
「ポロ 人生の贈り物」の本も買ってくださり、
ポロの墓前に花とドッグビスケットを供えてくださった。
ポロは死してなお、多くの人の心を繋いでいるのだと思うと
ポロは、単なる犬ではなく、
僕には、なにか天の使いであったような気がしてくるのだ。
一昨日、トールペイントのチェストを買ってくださった方が来店。
ミモザの苗木2本と自分が育てた皇帝ダリアの鉢植えをいただいた。
チャストを買っていただいた折、妻がミモザの花が大好きだということで
好みが一致して話が盛り上がったのである。
それで、わざわざミモザの苗木を買ってきたのだという。
なんと親切な方なんだろうとびっくりで、感謝、感謝です。
ますます気分も陽気になった。
自転車でやって来たご夫婦。
高雄から市内を通り、花折峠を越えて来たと言う。
今日は久多までの行程だという。
のんびりとkazeとご近所を散歩してから出かけていった。
今日も友人が手伝ってくれた。
昨日のことがあるので、お昼時間にはちゃんと昼食を取ってもらった。
おかげで字がかけなくなることもなかった(笑)
今夜も3人で楽しい夕食時間をすごした。
珍事 [kazeの風景]
2012年5月4日(金)
朝12度、雨。
少し寒い感じなので、薪ストーブを焚く。
木々の緑が鮮やかである。
連休は、沢山の人が来店するからか、珍しいことが起きる。
昨日、来店してモーニングを食べたカップルさんが来店。
昨夜料亭に泊まっての帰りだという。
「ここのモーニングが美味しかったので、食べに寄った。」と言うのだ。
でも、時間は12時を回っている。当店のモーニングは11時までなのだ。
「値段を上げてもらっても良いから、是非」と言うのだ。
そこまで言われては断ることも出来ず、出すことにした。
ところが、その後、"風オリジナルおにぎり"を3人前持ち帰りしたいと言う。
で、これも注文にお応えすることにした。
更に店頭販売している"ポロ 人生の贈り物"を一冊買ってくれた。
そして、犬ではなく、ツバメの話をしてくれた。
ご主人が弱っていたツバメを見つけて世話をしてやったら、
なついて片時も離れなくなったという。
いつも肩や頭に止まっているのだという。
あるとき散歩していたら、別のツバメがやってきて、
一緒に何処かに飛んでいった。
ところが30分もするとまた帰ってきて、肩に止まる。
夜は、布団に入ってくるというのだ。
が、布団に入るのは、ツバメにとって危険なので、鳥かごを買って
夜だけ、鳥かごにいれ、枕元に置いた。
ところが朝、ツバメはむくれて、かごから出てこないという。
そんなこんなで季節が来て、南へ帰って行ったとか。
かわいいツバメの話でした。
3人組のご婦人が来店。
テラスから目ざとくコゴミを見つけて、欲しいというので、多少ならと許可した。
「ワラビもあるよ、でも今日みたいな雨の日はヤマヒルにやられるかも」
と言ったけど、出かけていった。
それから1時間以上過ぎた頃、川向の上野さんが来店。
「お宅の客が来て、この前分けてもらった灰をあげたので、
また分けて欲しい。」と言うのだ。
なんでも、上野さん宅に例の3人組がやってきて、
家を見物しながら、話をしていたら、是非灰が欲しいという。
が、この灰は、向かいの喫茶店から貰ったものだからというのに、
また貰ったら良いので、その灰をくれとせがまれたというのである。
とんでもないご婦人方だと思うのであるが、なんか可笑しくて笑えてくる。
で、上野さんにまた、灰をお分けした。
ところが、もう帰っていたと思っていたご婦人方が店に現れた!
御礼を言いにきたのだ。
友達がやはりヤマヒルに取り付かれたので、
上野さん宅に置いてきたと、うれしそうに言うではないか。
「そんなのは、あかん!」と僕。
なんとも天真爛漫なご婦人方である。
5時ごろに、仙台に引っ越すことになったご夫妻が来店。
ご主人が東北出身で、ボランティア活動をしていたが、東北に移り住んで
本格的にボランティア活動をすることにしたのである。
お二人とも、今の職場を退職しての新しい門出である。
7日に車で仙台に行くとのことで、そのお別れにと来店されたのだ。
彼らにとっても大きな決断であったと思うが、心が温かくなる思いがする。
で、みんなで記念写真を撮り、お別れをした。
夕食は、今夜は3人でとった。
友人がボランティアでお店を手伝ってくれたのだ。
おかげで、すごく助かった。
8人グループ、12人グループなど、今日はグループの来店者が多くて
昼食時間は、もうすごい忙しさだった。
で、僕らは一生懸命で空腹さえ忘れていた。
ところが、友人が突然、字が欠けなくなったのだ。
注文を伝票に書こうとしたら、字がかけない!
本人もびっくり、僕らもびっくり!
で、食事をしてもらったら、字が書けるようになった!のだ。
夕食は「字がかけない」の話で盛り上がった!
午後9時、友人を見送りに玄関に出てみたら、杉林の上に巨大な満月!
それを見て、友人は「花札の絵のようだ」といった。
友人の助けがなかったら、今日はどんなことになっていたのだろうと
妻と二人で感謝、感謝です。
今日は、ポロの命日。
ポロの墓が、満月に照らされて、夜目にもはっきり分かる。拝!







